漢字が1文字違いなだけだけど、大違いなんですよ！！！

突然ですが、経口毒と経皮毒がどう違うのかってご存じですか？

そうそう、読んで字のごとく、
前者は口から（有機化学物質）を吸収すること、
後者は皮膚を通して毒（有機化学物質）が身体に吸収されることですね。

日本では一人当たり年間添加物量は4㎏と言われているそうなんですが。

問題は経口から吸収された毒は90％は排出されるのに対し、
経皮から吸収された毒の排出率はたったの10％程度なんです。

つまり、有毒化学物質は皮膚から吸収されると排出されにくく、
アトピーやがん、肝臓や生殖機能にも影響を及ぼします。
よく、妊婦さんの羊水がシャンプーの匂いがした・・・とか聞きますよね。

でも、なんで「ヘナ」と関係あるの？

アーユルヴェーダのアプローチからすると、
皮膚を介して有毒と真逆の有効成分を経皮吸収させ、
皮膚細胞に作用させることで
体内の細胞から浄化を促すことが出来るのです。

また、皮膚を刺激することで、
自律神経に作用し、
脳血流が変化、物理的な浄化も促してくれる。

頭をマッサージしたり、ヘナを塗る、触れる事の心地よさから、
安心が満ちたり心理的な浄化も期待できますね。
だから、アーユルヴェーダでは
身体と心の経皮治療と浄化が出来るヘナを推奨しているのです。

ヘナは5000年前のエジプト時代より

良質なヘナはインドの北西部で収穫され、エジプト時代から、
お洒落や宗教的儀式で頭髪や手足に彩色していました。

現在は、白髪染めってイメージが強いけど・・・
嬉しいことに、それだけじゃないんです！

実はヘナは主に肝臓の毒素を排出し、子宮の働きを整えてくれる。

また、髪の被膜を作りトリートメントし、染色効果があります。
（白髪はオレンジ系に発色）
トリートメント効果としてツヤ、ハリ、コシがでる。

硬い髪やくせが落ち着く、脱毛予防、育毛促進などなど・・・

良いこと尽くし！

以前は色味を楽しみたくて、通常のカラーリングしていましたが

ある日、美容室でカラー剤を塗り始めたら、
地肌が滲みて痛くなってきました。

その頃の私の髪の状態は、髪が抜けやすく、
伸ばそうとするとすぐに枝毛や切れ毛に
なってしまう、弱々しい髪質。

生え際にくせ毛もあり、年に何度かは矯正パーマが必要でした。

また、美容院に行くには、小さな子供を誰かに見てもらわなければ。
前もって予定立てて、事前に予約が必要。
（今なら、コロナのこともあり、自宅で好きな時に出来るって結構ポイント高いですね！）

都度コストが結構かかる等・・・

という背景があり、
セルフヘナ出来るように講習会に参加しました。

ヘナのこと詳しく学び、実践塗り方のコツなど。

個人差があるかと思いますが、
早ければ2,3か月、半年も経過すると実感できます、
ヘナ全然違う！ってこと。
（1回では解りにくくても、
定期的に継続することで、
色も重ねて入っていき変化が
解り易くなります）

カラー剤とどう違う？

まず、髪がしっかりしてきて、抜け毛が減りました。

ヘナトリートメントは放置時間が長くて、面倒かな？とも思ってましたが、
（約45分～1時間くらい）
その間は、好きな音楽を聴きながら、本を読んだりするもよし、
ずっと座ってなきゃいけない訳ではなく、
掃除機掛けも出来ちゃう。

ただし、宅急便受取りはちょっと勇気がいるかな(笑)
アルミのヘアーキャップ被ってるから。
（裸な訳じゃないから、私は受け取りますが・・・笑）
あとは、時間になったら湯シャンしたら、完了です。

なんとも、浄化、デトックス感が半端ない感じですっきりします。

要は、習慣化することですね！

よく、「失敗しないんですか？」と聞かれますが

稀に、わずかですが体質に合わない方がいらっしゃいますが、
まずはしっかりパッチテストして。

カラーリングの様に、ここ塗ってます、ここ塗ってません、
みたいにクッキリとならないので、
ご安心を。

通常のお手入れも一杯泡立つシャンプーは界面活性剤、
着色剤、保湿剤などいわゆる、
有機化合物がたくさん入ってます。

日常のお手入れも簡単、安全

ヘナをスタートしたら、基本は湯シャンで大丈夫ですが、時々数種のハーブパウダーで
シャンプーします。（たとえば、抗酸化作用が強いアマラキーなど）
頭皮の常在菌が整い、洗い過ぎることなく油分も丁度良い感じに調整できることもあり、
頭皮、毛髪だけでなく、心と体のバランスを整えてくれます。

やってみるべし！ヘナトリートメント

いかがでしょうか？

ほんの少しの気遣いやこだわりで、ご自身が変化して、
新しい価値観がもて、世界が広がります。

毎日の少しの積み重ねが何十年先に大きな違い、差になることは間違いありません。

貴方は何を選びますか？

何事も試してみなければ始まりません・・・

ご自身にとって必要な事は自ずと選択され、そこに辿り着かれることでしょう。

きっと、また更に内から輝く貴方に出会えるに違いありません。