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脱・三日坊主 お白湯編

私、どれも続かない人でした・・・

私この方、何でもすぐに始めたがるけど、
幼い頃から一つも継続できない人でした・・・

そんな私が、ヨガとの姉妹科学といわれるアーユルヴェーダを学びはじめ
『お白湯』と出会ったのは約5年前。

何でも、お白湯を毎日飲むだけで、良いことが一杯らしい、
簡単そうだからやってみようという、バタバタヴァータさん
(アーユルヴェーダでいう体質のことで、
よく言うと思いつき、行動が速いけど落ち着きない)
なのでとりあえず、始めてみることに。

お白湯って水沸かすだけ??

お白湯の作り方はこだわるとかなり、マニアックなレベルまであるけれど、
通常は、鍋ややかんに水を入れて、沸騰させるだけで出来上がり。
ただ、ちょっと美味しい!と思えるのは半分の量まで煮詰める、
更に作用が高いといわれています。
ほんのひと手間ですが、何だか甘味があり、柔らかい感じがしますよ。
もちろん、面倒な方は、忙しい朝だから電気ポットで沸かすのも私的には
やらないよりも、ゆる~くやる、全然ありだと思います(笑)
前日の夜に一度沸騰させて作ったお白湯をポットに入れておいて
翌朝飲むのも良いと思います。

お白湯の効能としては、消化力を上げ、食欲増進、老廃物の排泄を促す
(最近はダイエット効果もあるとか報告あり)
下痢、便秘などお腹の不調、むくみ解消、ダイエット、肩こり解消など
良い事づくめですやん!!!
つまり、
消化管(スロータス)のお掃除が出来るんですから。
何より、私は毎朝、一口飲んだ時に日により
お白湯の味がこんなにも異なるんだ!!ってことが、衝撃でした。

今日は甘味を感じて美味しい→今日の体調は良い感じ
今日は苦味を感じて美味しくない→今日は胃腸がかなりお疲れ、食事調整要
そんな時は、お白湯にジンジャーパウダーを足して飲むだけにしたり
お白湯を飲むだけで、
自分の体調チェックが出来るなんてすご~くないですか❕

でもお白湯って・・・
たかが水を沸かしただけなのにそんなに凄いの?
って思われてますよね!

なんと、お白湯は『水』を『火』で沸かし、ブクブクと沸騰させることで、
泡がでるので『風』の3大エネルギーが入った万能の飲み物なんです。
アーユルヴェーダの聖典には常温で飲むと良いと記載されているそうですが。

私もお白湯をどんな温度で飲むか色々試しましたが、
結果的には【自分が一番心地良いと思うスタイルや、温度で良いのでは】と
思ってます。
常温から人肌ぐらいの温かさと一般的にはいわれているのですが、
暑い夏には、熱いのは飲みにくいし、寒い冬は少し温かめの方が、
ほっこり心がゆるむ美味しい白湯だといます。
トッピングは入れてもいれなくても。
熱すぎない白湯に、ティースプーン一杯の非加熱ハチミツを入れ、
朝から滋養を入れていくのもよいですね。
今日の予定をチェックしたり、段取りを考えたり
忙しい朝の時間だからこそ、
あえてゆったり時間をもつことを・・・

あ~ゆるお白湯タイム

一日のルーティーンに入れてみてはいかがでしょうか?
(アーユルヴェーダでは朝の日課をディナチャリアといいます)
この少しの時間、あえて自分と向き合う時間をとることが、
一日をスムースに過ごすことが出来て
無事に一日を終えられるような気がします。

いいこといっぱい、お白湯恐るべし

そんなことで、飲むだけ簡単お白湯習慣は早や5年が経過。
飲む効能はもちろんですが、やってみようと思ったことが続けられた自分が凄い!!と
感心するとともに、小さな自信が出来た気がしてます。
「決めたこと、できたやん、私」だから、また次も何かトライしてみよう!という
私の小さな自信は大きな次へのチャレンジの力となりました。
やはり、地味ですが【継続は力なり】ですね。
(お白湯の写真は楊貴妃も好まれた不老長寿の妙薬として重宝された枸杞の実)




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