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甘味だけど、太るどころか・・・
クマのプーさんも私も大好きなハチミツなんですが・・・
甘味があるけれど脂肪を削ってくれるのでカパ(アーユルヴェーダの三つの体質のひとつ)を
減らす良薬と言われています。
古典書のチャラカ・サンヒターにもハチミツの摂取方法は記されています。
味は渋味、甘味をもち、重性、乾性、冷性の性質があるので少量摂取が良いとされています。
禁忌としてはハチミツを加熱して食べたり、熱がある時に食べると毒が生じ、
なんと!!!死ぬこともあると書かれています(怖~い!)
(効能が強いので1歳未満のお子様も×です)
加熱したハチミツは毒?
では、加熱したハチミツは何故毒になるの?
それはビタミンの減少や酵素の破壊の説もあります。
また、有害物質であるAGEが発生する(発がん物質といわれている)との
報告もあります。
なのにどうして加熱するの?
それは、効率の問題があるそうで、ミツバチが集めてきた蜜は水分が多いため、
人工的に加熱し、水分を飛ばす必要があるのです。
また、ミツバチの病気の予防用の抗生物質、寄生ダニ駆除用の農薬も使用するのが普通
というのが悲しい現実なのだそうです。
では、安心で良いハチミツはどこに?
本物のハチミツは花粉が含まれているので一般的には結晶して固まると言われていますが、
これも花の種類にもより結晶するまでの時間が長いものもあり、解りにくく・・・
日本は「全国ハチミツ公正取引協議会」の基準があるが、こちらは加熱か非加熱かの項目がなく
目安にはなりません。
海外のモノも船便で40℃以上の熱がかかっていたら微妙ですよね。
なので、今のところは国産で信頼できる養蜂家さんから入手するのが手堅いようです。
私が出会った有益なハチミツは・・・
巣から取り出して、目の細かい網で濾しただけの「純粋生ハチミツ」
だから、各種ビタミンやミネラル、酵素や抗酸化物質がたっぷり含まれています。
直接養蜂家さんにお会いしてハチに対する熱い愛のこもったお話を聞くだけで、
ハチの生態は奥深く面白く興味深かった。
こんなに愛溢れ大切にお世話されているハチたちは元気いっぱいでオージャスが満ち満ちて
溢れているのだろうなあって心が温かくなりました。
ハチは刺されたら痛い、怖い!としか思っていなかった私でさえ、ハチに親近感さえわきました(笑)
そんなに良いの?ハチミツ
はい、良いです!
結論としては良質なハチミツを見分けにくいのですが・・・
アーユルヴェーダでも最高の良薬と言われており、
「日本薬局方」指定のり立派な医薬品でもあります。
殺菌、疲労回復、美容効果、老化防止、咳止めなどなど、よいこと尽くめなんです。
こんなに良いもの摂取せずにはいられません。
私は毎日ティースプーン1杯を舐め舐めしてます。(これが簡単で安全摂取!)
口内炎が出来てるときは、ハチミツとターメリックを練り練りして患部に塗り込んだり。
鼻や喉が弱かった私は頻繁に耳鼻科通いしてましたが、随分ご無沙汰してます。
こんなハチさんの自然の恵みにあやかれるなんて、有難き幸せ。
蜜の味は季節によっても甘味や渋味の感覚全然違うんですよ。
そんなハチミツを味わい、五感で感じ癒され、元気をもらえる
「五感が喜ぶ暮らし」始めませんか?
上は夏のハチミツでさらりとして、スッキリとした甘味
下は春のハチミツでもったりして、甘味と渋味が感じられる深みのある味わい
色々と、試してみてくださいね!!!
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